【2023年秋冬トレンドメイク Vol.2】リップが主役 質感をあやつる「品盛りメイク」
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【2023年秋冬トレンドメイク Vol.2】リップが主役 質感をあやつる「品盛りメイク」

資生堂ヘアメイクアップアーティストが提案する2023年秋冬トレンドメイクです。

  • 藤岡 幹也
  • 西森 由貴

資生堂ビューティークリエイションセンターでは、トレンドの最先端で活動するヘアメイクアップアーティストがパリコレ、東京コレクションなど最新のファッションコレクションや国内女性雑誌&SNS傾向、先進層へのヒアリング調査からメイクアップの傾向を分析しています。その研究を基に「旬のメイクアップ」情報を毎シーズン発信しています。

【2023年秋冬トレンドメイク Vol.2】質感をあやつる「品盛りメイク」!

Makeup: 西森 由貴 Yuki Nishimori / Hair: 藤岡 幹也 Mikiya Fujioka

2023年、マスクの着用が個人の判断に委ねられ、マスクを外す機会も増えたことで、メイクを楽しむ意識が高まりをみせました。特にリップメイクをポイントにしたメイクアップ表現が、秋冬にかけてますます広がりを見せていくと予測します。そこで、2023年秋冬は、リップを主役に、フルメイクを楽しむトレンドメイクアップを提案します。

23 年秋冬のメイクアップとして、深みのあるカラーとフォルムを際立てたリップメイクを主役に、パーツは質感のコントラストで骨格感や立体感を高め、作りこんで見せることなく、“きちん感”や“品”を醸し出した、質感をあやつる「品盛りメイク」を紹介します。


2023年秋冬トレンドメイク Vol.1 あどけなさ感じる「うぶみメイク」情報はこちら

★フォルムリップ★

輝きとぼかし塗りで立体感を出し、
唇のフォルムを際立たせる。リップをポイントにすることで顔の下半分がキュッとしまって見えます。

唇の山にハイライトを塗布し、立体感と輝きをプラス。
深みのあるカラーの口紅で上唇をややオーバーに描き、一度ティッシュオフすることで、肌なじみを良くします。
その後、中央のみに色を足し立体感を強調すると、唇のフォルムを際立てる印象的なリップメイクが完成します。

★質感立体肌★
自然なツヤと薄膜肌は継続。
今季は質感のコントラストをつけ立体感を強調し、小顔に見せるテクニックがポイントです。

★半月チーク★
ほおの高い位置からグラデーションができるように仕上げると重心が上がり、にっこり笑ったような印象に。

西森 由貴 Yuki Nishimori

西森 由貴 - Yuki Nishimori

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

ファッションやミュージック関連のヘアメイクが得意。「世界で通用する日本発信のヘアメイクを提案したい」

藤岡 幹也 Mikiya Fujioka

藤岡 幹也 - Mikiya Fujioka

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

クリエイティブで、トレンドを取り入れたヘアメイクに定評

☆資生堂が運営するヘアメイクスクールSABFAではアート&ディレクション ヘアメイクアップコースとオンラインヘアプログラムの担任も務めています☆
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