1920
1970
1980
1990
2000
2010
2020
美の創造と発信活動のはじまり
ミス・シセイドウ(現在のパーソナルビューティーパートナーの前身)の育成をスタート
『資生堂式新美粧法/立体化粧』の構築
駒井玲子のアイデアを軸にまとめられた立体感を演出するメイクアップを実現するため、1933年5月には「クリームシャドー」や「グリースシャドー」が発売されました。
日本で初めての科学的美容法『資生堂式新美顔術』の確立
NYから小幡恵津子を招聘し皮膚科学や化学の最新知識をふまえながら、日本女性に適した『資生堂式新美顔術』を開発しました。
美容法と連動した商品の発売
『資生堂新美顔術』の一環として肌タイプ別の6品の基礎化粧料が発売されました。
『資生堂美容研究所』開設
1月 銀座7丁目化粧品部2階に現在のビューティークリエイションセンターの前身である『資生堂美容研究所』が開設されました。
国際舞台での活躍
9月 アメリカで開かれた『ナショナル・ビューティ・トレード・ショウ』に高賀冨士子が参加し、アメリカ式技法で日本調の髪型をつくりトロフィーを獲得しました。
資生堂初のメイクアップキャンペーン
トレンドカラーを提案した『キャンディトーン』のメイクアップ情報の開発を担当しました。
美容の創造と飛躍を図っていくためのネットワーク誌『美容研究』を創刊
NYで開催されたIBS(インターナショナルビューティーショー)の世界大会に日本代表として参加
3月 大竹政義と松田さよ子が参加し、単に日本の伝統美を強調するのではなく、現代的な美的感覚によるオリジナリティーのある表現で、高い評価を得ました。
資生堂の単独提供番組
日本テレビ『おしゃれ』スタート
4月 有名人を招きおしゃれについて語る番組で、高賀冨士子(美容部長)と大久保孝子(美容技術研究所長)が交代で出演し、美容とファッションのアドバイスが好評でした。
東京コレクション技術協力開始
企業PRやファッション性・先進性などのイメージ向上とヘアメイクアップアーティストの技術や感性の研鑽を狙いとして協力しました。
日本人のヘアメイクアップアーティストとして初のパリコレクション参加
9月 大竹政義と大城喜美子、下坂やつきの3名がメイクアップアーティストとして参加しました。
新進デザイナー支援の先駆けとなるファッションショー『6人のパリ』に協賛
1月~2月 『6人のパリ』は、日本の化粧品メーカーとして初めて資生堂がパリの新進デザイナー6名を日本に招き、東京、大阪、福岡、広島、仙台、札幌、名古屋の7都市で開催。
ファッションショーのヘアメイクを資生堂のヘアメイクアップアーティストが担当しました。
文化記録映画の制作に参画
6月 総合美容研究所(当時)が企画制作した文化記録映画『女性の文化史』シリーズ第1作『平安の幻想』が完成し、国内外で高い評価を受けました。
『CIDESCO(シデスコ)』世界大会において、ボディーペインティング部門で日本人として初優勝
資生堂が主催した高田賢三ファッションショーと連動したプロモーションにヘアメイクで参画
映画『ベルサイユのばら』とタイアップ連動したプロモーションにヘアメイクで参画
パリコレクションへの協賛とともに本格的にメイクアップアーティストとしての参加を開始
三宅一生が提唱する『ニート感覚』をテーマにしたメイクアップ
1月 資生堂主催でファッションショー『Issey Miyake It's neat』が東京と大阪で開催されました。2月には、明るく健康的で、かつ知的な美しさを表現したいと望む消費者の意識を捉えたメイクアップ化粧品『ルア』が発売され、ヘアメイクを伊東芳乃が担当しました。
世界的ヘアファッションイベントにマサ大竹チームが初の日本代表として出演
2月 ロンドンのロイヤルアルバートホールにて、第7回ワールドへアドレッシングコングレスが開催され、初の日本代表にマサ大竹率いるチームが指名され出演しました。
6,000名を収容する会場では、世界中の美容師が集い、目覚ましい活躍をする国別チームの表彰や選ばれた各国代表によるヘアショーが行われました。
毎日ファッション大賞でのヘアメイク協力がスタート
資生堂ヘアメイクアップアーティストが日本で初めての美容展覧会を開催
日本の美を世界に発信するNYビューティーイベントにマサ大竹チームが出演
3月 NYのカーネギーホールで開催された創作ヘアショー『JAPAN TODAY A Symphony Of Fashions』に参加しました。
写真集『小夜子』
写真家・横須賀功光氏による写真集『小夜子』(現在、絶版)のヘアメイクアップを担当しました。
コレクション活動の拡大
3月 東京コレクションが本格的にスタートし、パリコレクション参加も含めたヘアメイク協力、情報発信が拡大しました。
ハイビジョンのヘアメイクアップ研究を開始
SABFA開校
資生堂が長年にわたって培ってきた美容のノウハウを社会に還元し、優れた技術と創造力を持ったヘアメイクアップアーティストを育成することを目的としたスクールとしてSABFAを開校しました。
SABFAは、SHISEIDO ACADEMY of BEAUTY & FASHIONの略。
ビューティーサイエンス研究所発足披露『きっと・もっと・はっとDAY』を開催
ミュージカル『レ・ミゼラブル』日本での初演にてヘアメイク指導
6月 資生堂単独の冠協賛により帝国劇場にて開催されたミュージカル 『レ・ミゼラブル』の出演者へメイクアップの技術指導を行いました。
ヘアメイクトレンド研究がスタート
1月 『シーズンヘア・メーク研究』の成果を初めて『1989春夏SHM』として発表。以降トレンド研究を継続し現在のビューティートレンド研究へと進化しました。
ヘアメイクアップクリエートグループ『アトリエMASA』発足
第1回 創作展 Hair Makeup Creation『SURBALANCE』開催
資生堂ヘアメイクアップアーティストの海外駐在をスタート
『40代からのサクセスフルメーキャップ』の研究を開始し、情報発信に着手
NYコレクションに初めてメイクアップアーティストとして参加
『女性美の変遷と化粧の役割』についての研究を開始
『スペース・バランシングメーキャップ』理論の完成
2月 『スペース・バランシングメーキャップ』理論を上田美江子を中心に構築しました。
『パーソナルイメージクリエーション』理論の完成
顔の特徴を見分けるガイドラインとして顔立ちマップを開発し、メイクアップイメージを自在に演出する理論を小林奈美子を中心に構築しました。
『ベストマッチングヘア』理論の完成
『ゴールデンバランス理論』の完成
NYコレクションにヘアアーティストとして初参加
ヘアメイクアップアーティスト集団『SATSS』を結成
『横顔ファイナルゾーン』理論の完成
初代『高度美容専門職』にヘアメイクアップアーティスト2名が就任
『めがねとメーキャップ』の情報開発
10月 フレームのタイプ別にメイクアップのポイントを解説した『めがねとメーキャップ』情報を大久保紀子が中心となって研究・開発しました。
『ファッションカンタータ from Kyoto』ヘアメイクアップ協力開始
日本初のビューティー専門プログラム『BeauTV VoCE』に出演開始
東日本大震災被災者の皆さまへの支援活動
1月 『資生堂ヘア・メーキャップアーティストによる、色とりどりのラブレター展』開催
12月 資生堂×毎日新聞社140周年記念展覧会『希望 イロイロ バルーン展』開催
『簡単プロ肌テクニック』を叶える『資生堂ファンデーションブラシ 131』を発売
資生堂銀座ビル
花椿ホールオープニングプログラム
『Japan Original Beauty』にてヘアメイクアップアーティストの作品を展示しました。
『Merry Merry Makeup !』展を開催
百合 佐和子 × 金澤 正人
『ユリカナ展」』by マジョリカ マジョルカの開催
日本の女性の化粧の変遷
12月 日本の女性の化粧の変遷を1名のモデルで再現しました。
資生堂ヘアメイクアップアーティスト公式Instagramを開設
『High School Girl? メーク女子高生のヒミツ』に参画
『プレイリスト(PLAYLIST)』発売
9月 約40名の資生堂ヘアメイクアップアーティストの経験とノウハウを活かした新ブランド『プレイリスト(PLAYLIST)』誕生!
ママプロジェクト始動
度重なる組織改編を経て、ビューティークリエイションセンターに改称
日本の公立美術館において初となる
ヘアメイクアップアーティストによる展覧会
『May I Start? 計良宏文の越境するヘアメイク展』開催
『いっしょにビューティー』スタート
4月 コロナ渦でもビューティーを楽しんでいただけるコンテンツ『いっしょにビューティー』を期間限定で発信しました。
SABFA 原宿へ移転
『男性版顔立ちマップ』を開発しYouTubeでHOW TOの配信を開始
マスク着用時のヘアメイクアップ提案
6月 マスクメイクのポイントを神宮司芳子が提案・発信しました。
TELL ME BEAUTY TIPS スタート
原田 忠が、『UNIQLO CREATOR COLLABORATION The Art and Science of LifeWear from TOKYO』に参画
自分の魅力を取り戻す40代以降のメンズ美容コンテンツ『DIAMENS』を開始
東京2020パラリンピック開会式で“偉大な裏方”と称賛。
8月 計良宏文の指揮のもと、ビュティークリエイションセンターのヘアメイクアップアーティストやSABFAの卒業生、資生堂美容技術専門学校の教師など総勢49名で、東京2020パラリンピック開会式のヘアメイクを担当しました。
セルフプロデュース術をプロが伝授
メンズのセルフプロデュース術アプリ『ビジュアルスタイリング for Biz』をローンチ
医療用ウィッグ『wig+(ウィッグプラス)』を共同開発
資生堂ヘアメイクアップアーティスト監修による『日本の化粧の変遷100年』が株式会社玄光社より刊行