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資生堂ヘアメイクアップアーティストInstagram
[tanakadaisuke] 2024 AW Collection at RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO Report
資生堂チーフアーティスティックディレクターの計良宏文がディレクションを、ヘアチーフを進藤郁子が、メイクチーフを贄田愛が担当しました。
- 計良宏文
- 進藤郁子
- 贄田愛
2024年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」が2024/3/11~3/16まで開催され、資生堂ヘアメイクアップアーティストは今シーズンも様々なブランドにヘアメイク協力しました。
協力ブランド
CINOH、DRESSEDUNDRESSED、tanakadaisuke、MIKIO SAKABE、MURRAL、Queen&Jack、MARIMEKKO、FUMIE=TANAKA、YUKI TORII、HEōS
この記事では[tanakadaisuke]のレポートをお届けします。
tanakadaisuke(タナカダイスケ) 2024 AW Collection
About Hair&Make Direction
「これまでのtanakadaisukeの暗さのある世界観とは少し変えて、今回は『おもちゃ箱みたいにキラキラと星が煌めくような感じにしたい。』とデザイナーの田中大資さんからの要望に応えて、ラインストーンやビジューをアクセントにしたヘアメイクを提案しました。
今回のショーの中でも、スパンコールが天井から降りそそぐ演出があるため、あまりメルヘンになりすぎず、tanakadausukeの世界観を壊さないように心がけ、大胆かつ繊細な表現を目指しました。」(計良)
About Hair Creation
「全体的に“重たさ”が感じられるようなスタイリングをベースに、ファッションアイテムに合わせて、ヘアのビジューとフェイスのラインストーンがリンクするように全体のバランスを見ながら仕上げています。
それぞれのモデルの個性やスタイリングに合わせ、ビーズを着けてウォーキングで揺れるように仕上げたスタイルや、ヘアを結んだところや、額にティアラを彷彿させるヘッドアクセ風にラインストーンを装飾したりとバリエーション豊かなデザインがポイントです。」(進藤)
About Makeup Creation
「デザイナーの意図を汲み、メイクはビジューやラインストーンをふんだんに使い、顔だけでなく、首や胸元、へそ周りや背中などボディにも大胆にデザインして装飾しています。ネイルもグリッターのグラデーションを着色するなど、細部まで“キラキラ”の要素を加えて世界観を統一しました。」(贄田)
brandサイト:tanakadaisuke
公式サイト:楽天ファションウィーク
計良 宏文 Hirofumi Kera
資生堂チーフアーティスティックディレクター
豊かな表現力と圧倒的な完成度で、多くのトップクリエイターから支持されるアーティスト。ヘアメイクの概念を刷新する活動で日本初・公立美術館での個展開催も.。
進藤 郁子 Ikuko Shindo
資生堂トップヘアメイクアップアーティスト
東京トレンドを取り入れたヘアメイクでファッション感度の高い世代をインスパイアするアーティスト