Amazon Fashion Week TOKYO Vol.5「(X)S.M.L」「ANEI」「Nobuyuki Matsui」「RAINMAKER」
- シリロ 千鶴
- 中村 潤
- 贄田 愛
- 西森 由貴
- 新城 輝昌
- 谷口 丈児
「(X)S.M.L」
(X)S.M.L(エックスエスエムエル)
(X).S.M.Lはマサチューセッツ工科大学卒のデザイナー、ジュン・マーディアンが手掛けるインドネシアのブランドで、東京でのショーは昨年に引き続き2回目となる。
今シーズンのテーマは 「はじまり」。全体的にシルク等の軽い素材をMIXし、秋冬でも軽やかな印象にまとめており、温暖なインドネシアのブランドならではのコレクションとなった。
〈メイク:福池 千鶴〉
全体をハンサムにまとめつつ、まつ毛には鮮やかなブルーのマスカラを何度も重ね付けしたメイク。目頭にはホワイトを合わせインパクトをプラス。肌はつややかで軽やかに仕上げ、リップはクリアなウォームベージュをつけた。
〈ヘア:新城 輝昌 〉
シックなムードの衣装に合わせ、オールバックのダウンスタイルに仕上げすっきりとした印象に。耳後ろまではジェルでなでつけタイトに、毛先はスリークなストレートに。フロントのみに粗目のコームで櫛目をつけることで、洗練された印象の中に力強さを表現した。
メイクアップ使用製品
Skin
-SHISEIDO
シンクロスキン グロー ルミナイジング フリュイド
ファンデーション
Eyes
-SHISEIDO
カジャルインクアーティスト 10
エッセンシャリスト アイパレット 05
マイクロライナーインク 01
コントロールカオス マスカラインク 02
Cheeks
-SHISEIDO
ミニマリストホイップ パウダーブラッシュ 04
インナーグロウ チークパウダー 01
Lip
-SHISEIDO
カラージェル リップバーム 111
ヘア使用製品
-SHISEIDO STAGE WORKS
スーパーハードジェル
スーパーハードスプレー
「ANEI」
ANEI(アーネイ)
ANEIは羽石裕により2018年より始動、2019SSよりメンズ、ウィメンズコレクションの展開を始めた。
ヨウジヤマモトやVISVIMでのキャリアを持つ羽石氏のファーストランウェイショーは、リラックスしたシルエットと繊細なディテールで、素材の表情を生かしたデザインがみられた。
〈メイク:贄田 愛〉
穏やかさの中に強さを秘めたイメージで、明るめの色で太くストレートに描いた眉がポイント。アイカラー、リップ、チークをオレンジベージュのワントーンで揃え、ニュートラルカラーのファッションに合わせた。最後にアイグロスを上まぶたにのせることで、フレッシュな印象を与えている。
〈ヘア:中村 潤 〉
ヘアはフロントの乱れた質感をポイントにしながら、それ以外の部分はシンプルなローポニーテールにまとめた。
コンパクトなシルエットにすることで首元のレイヤードが引き立つように狙った。
メイクアップ使用製品
Skin
-SHISEIDO
シンクロスキン グロー ルミナイジング フリュイドファンデーション
Eyes
-IPSA
クリエイティブ アイブロウ エレメンツ アイブロウマスカラ
-SHISEIDO
ブロウインクトリオ
エッセンシャリスト アイパレット 01 05
クリスタルジェルグロス
Cheeks
-SHISEIDO
ミニマリストホイップ パウダーブラッシュ 04
Lip
-SHISEIDO
モダンマット パウダーリップスティック 503
ラッカーインク リップシャイン 310
ヘア使用製品
-SHISEIDO STAGE WORKS
ストラクチャーホールドスプレー
スーパーハードジェル
「Nobuyuki Matsui」
Nobuyuki Matsui(ノブユキ マツイ)
2016年にスタートしたばかりの若手ブランド。伝統や職人技術から生まれる手仕事を大切にし、そこから生まれてくる確かな美を意識しながらもコンセプチュアルで安心感のある服を提案する。
今シーズンは緩衝材をコンセプトにしており、ランウェイを埋め尽くすように敷き詰められた緩衝材を、モデルが踏みつぶしながら歩く印象的な演出が加えられた。
〈メイク:谷口 丈児〉
ファンデーションで肌の色むらの気になるところのみカバーし、ナチュラルでクリーンな印象に。
会場演出に合わせ、手もとにはエアブラシで白くペイント後、フェザーを張り付けた。
〈ヘア:谷口 丈児〉
ヘアはモデルの個性に合わせながらも、しっかりと整えられた印象を出すことでクリーンでエレガントな男性像を作っている。
メイクアップ使用製品
Skin
-SHISEIDO
シンクロスキン グロー ルミナイジング フリュイドファンデーション
ヘア使用製品
-SHISEIDO STAGE WORKS
バウンシングプライマー
-THE GROOMING
ヘアバーム
「RAINMAKER」
RAINMAKER(レインメーカー)
デザイナーの渡部宏一とクリエイティブディレクターの岸隆太朗により2013AWからスタート。
京都を拠点とし主にメンズウエアを展開、2018SSにウィメンズコレクションをスタートした。
TOKYO FASHION AWARD 2019を受賞。今回はブランド初となるランウェイ形式での発表。会場内では京都で生産される香料が置かれ、洗練されたシンプルなスタイリングと相まって、京都ブランドらしい独自の品格を見せたランウェイだった。
〈メイク:西森 由貴〉
眉はしっかりと毛の一本一本を描くことで意志の強さを表現。和を取り入れ上品さが漂う洋服にマッチさせるため、クリーンな肌づくりに仕上げる。一見何もしていないかのように見せることで、その人らしさを引き出したメイクアップ。
〈ヘア:中村 潤 〉
ヘアは極力シンプルな表現にこだわった。素髪のような質感で作られたシンプルなポニーテールでヘアの主張を抑え、服の繊細なディテールや質感を際立たせるよう配慮したヘアスタイル。
メイクアップ使用製品
Skin
-SHISEIDO
シンクロスキン グロー ルミナイジング フリュイドファンデーション
Eyes
-SHISEIDO
ブロウインクトリオ
ヘア使用製品
-SHISEIDO STAGE WORKS
ストラクチャーホールドスプレー