Amazon Fashion Week TOKYO Vol.6「KOCHÉ」「HIROKO KOSHINO」「beautiful people」

デザイナーのクリステル・コーシェにより2014年に設立されたフランスのブランド。コンセプトは「着られるクチュール＝COUTURE TO WEAR」クチュールとストリートを掛け合わせた独自のスタイルを提案している。
東京ファッションウィークへの参加は2016年ぶりの2回目となり、映画「名探偵ピカチュウ」とのコラボレーションも話題となった。
渋谷TSUTAYAの屋上を会場に、個性豊かなモデル51名でのショーはエネルギッシュでエキサイティングな雰囲気の中、幕を閉じた。

〈メイク：贄田 愛〉
タフでストロングな女性像がイメージ。「シェーディングを効かせたナチュラルメイク」をメインに、「赤いグリッターのリップ」や「ラインストーンで目もとや口もとを装飾したメイク」、「ゴールドのグリッターでピカチュウのしっぽのように描いたグラフィカルなメイク」をファッションに合わせて織り交ぜた。

〈ヘア：計良 宏文〉
ストロングな女性像をイメージし、顔周りをすっきりとオールバックにシェイプしたスタイルを基本形に、モデルそれぞれの個性を生かしたスタイルに仕上げた。ヘアにもシルバーのグリッターを乗せるなど大胆な表現でインパクトを与えた。

メイクアップ使用製品
Skin
-SHISEIDO
シンクロスキン グロー ルミナイジング フリュイドファンデーション

Eyes
-SHISEIDO
ブロウインクトリオ　
マイクロライナーインク　01
インペリアルラッシュマスカラインク　01

Cheeks
-SHISEIDO
ミニマリスト ホイップパウダーブラッシュ　04

Lip
-SHISEIDO
ヴィジョナリー ジェルリップスティック　222

ヘア使用製品
-STAGE WORKS
ジュレシェイク
トゥルーエフェクター　S3 シャイン
スーパーハードジェル
スーパーハードスプレー　

今シーズンのテーマは、「3D→2D→3D」。
3Dの構想を2Dで練り直し、その後3Dに戻すという作業から製作。立体と平面が混ざり合う構造による、服の概念を超越した前衛的で創造性に富んだコレクション。
ピアニスト横山幸雄氏による即興的生演奏の中、ショーが展開した。

〈メイク：鈴木 節子〉
切れ長なアイラインでアジア的要素を取り入れながら、目頭のくぼみにカラーをきかせ、平面・立体を組入れた強さのあるクールなメイク。
目頭にはレッド、上まぶた際にはブラウン、下まぶたにはパープルのアイシャドウを重ね色合いをプラス。
眉はコンシーラーで極力カバーし、印象を消す。
リップはファンデーションで赤みを抑えたあと、ほんの少し輝きのニュアンスを加え仕上げる。

メイクアップ使用製品
Skin
-SHISEIDO
シンクロスキン グロー ルミナイジング フリュイドファンデーション

Eyes
-SHISEIDO
マイクロライナーインク　01
エッセンシャリスト アイパレット　07　08　　

新しい視点でクラシックを紐解くテーマは「サイドC」。
19春夏に続き新しいものの見方を提案した。ニットやドレスは内臓器官、流れる血液、動きのある筋肉など、身体を暗喩したようなボタニカルモチーフのドレスを中心に上質で新鮮なルックを提案。
また、洋服と同じ柄のタトゥーを施し身体と服の境界をあいまいにした表現もみせている。
パリでコレクションを発表しているが、今シーズンは数シーズンぶりに東京で凱旋ショーを行った。

〈メイク：豊田 健治〉
クリーンでミニマムなスキントーンメイク。
肌は最小限のカバーでセミマットにし、眉はナチュラルで自然な印象に。各モデルのスキントーンに合わせ、まつげをコンシーラーでカバーし、口もとは素の血色感を活かしつつ輪郭部分をコンシーラーで消しドーリーなイメージに。

〈ヘア：豊田 健治 〉
ナチュラルで頭なりがタイトなダウンスタイル。各々のモデルに合わせたパートで分け、耳下まではでタイトにブロー。内側の髪はスタイリング剤でボリュームを押さえ、表面は自然でクリーンな仕上がりに。


メイクアップ使用製品
Skin
-SHISEIDO　
シンクロスキン ラスティング リキッド ファンデーション 　
トランスルーセント ルースパウダー

Eyes
-SHISEIDO　
ブロウインクトリオ

Lip
-SHISEIDO ベネフィアンス　
フルコレクション リップトリートメント

ヘア使用製品
-STAGE WORKS
バウンシングプライマー
ジュレシェイク
トゥルーエフェクター　S3 シャイン
ストラクチャーホールド スプレー