Tokyo Collection 2022AW Vol.1「malamute」「NEGLECT ADULT PATiENTS」「BASE MARK」
Tokyo Collection 2022Autumu/Winterの活動報告Vol.1
- 進藤郁子
- 贄田愛
- 豊田健治
「malamute」
malamute
デザイナーの小髙真理氏により2014AWに立ち上げられた「強さと柔らかさを併せもつ現代女性のためのデイリーウエア」をコンセプトに、国内の職人と生み出す精緻なニット表現が特徴。2022AWのテーマは「Out of action]。会場には青色の積み木のようなものと金色の球体が組み合わさったオブジェが並べられ、モデルが球体の合間を縫うように歩き、総合芸術のように演出された。
<メイク:贄田 愛>
目頭と目尻に入れたランダムで勢いのある切れ長な白いペイントがアクセント
<ヘア:進藤 郁子>
ニュアンスをつくりながらどこかに不完全な違和感があるヘア、無造作に毛束を束ねて白ゴムでアクセントを作った
メイクアップ使用商品
Skin
-SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション
-SHISEIDO シンクロスキン コレクティング ジェルスティック コンシーラー
Eyes
-IPSA アイブロウマスカラ c04 CL
-SHISEIDO カジャルインクアーティスト Kabuki White/10
Lip
-SHISEIDOベネフィアンス フルコレクション リップトリートメント
「NEGLECT ADULT PATiENTS」
NEGLECT ADULT PATiENTS
「TAKE the NAP」眠りをテーマにしたショー。会場全体を眠りに誘うようなBGMの中、ベッドに見立てたランウェイに、大胆な寝ぐせのモデルが登場するユニークな演出。リラックス感のあるアイテムが多く見られた。
<メイク:豊田 健治>
気だるく不健康な雰囲気で目の下のクマや、メイクが落ちてにじんだような目もとを演出
<ヘア:豊田 健治>
寝ぐせのように潰れた根もとや色々な方向を向いた毛先のヘア
メイクアップ使用商品
Skin
-SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション
-SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング コンシーラー
Eyes
-SHISEIDO ブロウインクトリオ
-SHISEIDO コントロールカオス マスカラインク 01
-SHISEIDO マイクロライナーインク 01
-マキアージュ アイブロースタイリング 3D 50
Lip
-SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング コンシーラー
「BASE MARK」
BASE MARK
「Surréalisme(シュールレアリスム)」服を着脱する際に一瞬視界が閉ざされる事で導かれる赤い世界は非現実的な世界の象徴。シグネチャーでもあるレイヤードを非現実的なスタイルで見せる一方で、より現実味のあるスタイルとして提案した。
<メイク:豊田 健治>
モデルに合わせて入れた目もとの水色のペイントがポイント
<ヘア:豊田 健治>
ウェットなテクスチャーをつけたダウンスタイルに仕上げた
メイクアップ使用商品
Skin
-DOLCE&GABBANA ミレニアルスキン オンザグロウティンティッドモイスチャライザー N
Eyes
-IPSA アイブロウマスカラ c04
-ettusais アイエディション 08
Cheeks
-DOLCE&GABBANA ドルチェブラッシュ クリーミーチーク&リップカラー 10
Lip
-SHISEIDOベネフィアンス フルコレクション リップトリートメント
進藤郁子 Shindo Ikuko
ファッション誌や美容誌、ルックブックの撮影や、ニューヨーク、パリ、東京でのコレクションのヘアメイクのほか、美容師向けのセミナーなど幅広く活躍。資生堂のブランドでは「マジョリカ マジョルカ」を担当し、宣伝広告のヘアメイクや商品開発に携わる。
東京のストリートファッションなど、感度の高いミレニアル世代から支持されるヘアメイクに定評があり、多くの女優やタレントから指名での依頼を受けている。また、「ジャパン・ヘアドレッシング アワーズ(JHA)」をはじめとしたさまざまなヘアコンテストで賞を獲得し、国内外のヘアショーにも多数参加。
2007年入社、資生堂トップヘアメイクアップアーティスト。資生堂によるヘアメイクアップアーティスト育成所「SABFA」卒業。
贄田愛 Nieda Ai
「IPSA クリエイティブメイクアップディレクター」として商品開発やレシピストのトレーニング、PR活動に携わる。「エリクシール」をはじめ、資生堂の数々の宣伝広告を担当している。
また、ニューヨーク・パリ・東京コレクションなど国内外のファッションショーのメイクチーフを務める。
個性を生かしたメイクを得意とし、ナチュラルからファッションショーまでトレンドを取り入れた幅広いヘアメイクを手がける。
探求心と感覚を大切にし、ヘアメイクだけでなくトータルで素敵な作品を作ること、化粧品のヒット商品を生み出すことを目標にしている。
2002年入社。資生堂ヘアメイクアップアーティスト
豊田健治 Toyota Kenji
2002年入社、資生堂トップヘアメイクアップアーティスト。
豊田健治Instagram:@kenjitoyota_hair_makeup