豊田健治が「装苑」11月号でニックス阿美沙さんをモデルに3つのアイメイクをご提案
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豊田健治が「装苑」11月号でニックス阿美沙さんをモデルに3つのアイメイクをご提案

  • 豊田健治

1936年に創刊され、ファッション誌の草分け的存在であるハイファッション・モード系の女性向けファッション雑誌『装苑』。11月号SO-EN BEAUTYのコーナーにて豊田健治がポジティブで強さのある世界観をメイクで表現。表情において強さの象徴=目力に注目し、3つのアイメイクを提案。

スマートなラインと鮮やかな色で華麗なまなざし

アイラインで目もとを強調するメイク。アクセサリーを身に着けるような感覚でアイラインを楽しんでほしいです。

黒のアイラインは目もとに軽さを出すために目頭と目尻だけに入れる。そこから目もとを拡張するように、ラベンダーのアイシャドーでグラフィカルなラインを描く。クールな形だけど色を少し変えるだけでフレッシュな印象に。
そこに合わせるアイシャドーとチークはあえて甘いピンクを選んで。リップは、目もととのバランスを楽しむようにビビッドなオレンジを唇全体にポンポンのせて。

使用商品
-SHISEIDO マイクロライナーインク 01
-マジョリカマジョルカ シャドーカスタマイズ VI482
-SHISEIDO ポップ パウダージェル アイシャドー 04・11
-SHISEIDO インナーグロウ チークパウダー 02
-SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック 528

カラー×クリアジェルで艶やかなまなざし

アイカラーとグロスを重ねると、揺らぐ光を放って、その人の本来の美しさを捉えたような光り方をします。情緒的でセンシュアルなところが魅力のグロスの質感を生かしたメイク。

黒のアイライナーで目の下のきわに沿ってラインを引き、下まぶたに濃いパープルのカラーを入れる。その上にメタリックなピンクのカラーを重ね広げる。下まぶたを強調すると顔がぐっとシャープな印象に。
上まぶたには軽くパウダージェルをのせて色づける程度に。
口もとに少し赤味のある可愛らしい色をのせる。仕上げにポイントのグロスを、上まぶたと唇、下まぶたの目頭から1/3にのせ完成。

使用商品
-SHISEIDO マイクロライナーインク 01
-SHISEIDO ポップ パウダージェル アイシャドー 18・03
-SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック 510
-SHISEIDO クリスタルジェルグロス

緑のスモーキーアイでクールなまなざし

アイメイクの王道とも言えるスモーキーアイ。目新しい手法ではないが、アイカラーにグリーンを選べば驚くほどフレッシュな印象に。

ベースメイクは赤味を抑えて自然にカバーする程度に整えて、ややつや肌に。
まつ毛のきわだけに黒いアイラインを入れ、下まつ毛のきわにカジュアル感のある深緑のアイラインを。さらに緑のグラデーションになるようにアイシャドーを外側へ広げ入れ、さらにぼかした先端に深緑のアイラインを重ねていく。
口もとにはパステルのサーモンピンクのリップバームを中央から広げるようにポンポンとのせる。

使用商品
-SHISEIDO マイクロライナーインク 01
-マジョリカマジョルカ シャドーカスタマイズ GR162
-SHISEIDO カジャイルインクアーティスト 06
-SHISEIDO カラージェルリップバーム 103

豊田健治 Toyota Kenji

豊田健治 - Toyota Kenji

2002年入社、資生堂トップヘアメイクアップアーティスト