SABFA が 10 代のための学び舎「GAKU」とコラボ。 校長・計良宏文が美を学ぶプログラム「我美と作美」のメイン講師を務める。
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SABFA が 10 代のための学び舎「GAKU」とコラボ。 校長・計良宏文が美を学ぶプログラム「我美と作美」のメイン講師を務める。

  • 計良宏文

資生堂が運営するヘアメイクアップアカデミーSABFA(サブファ)※1 の校長を務める資生堂トップへメイクアップアーティスト・計良宏文は、10 代のためのクリエイションの学び舎「GAKU」が 10 月から開講する、これからの時代の多様な美を学ぶプログラム「我美と作美(わびとさび)」のメイン講師を務める。

WEB媒体『FASHIONSNAP.COM』にてリポート発信!

■GAKU について
GAKU は渋谷 PARCO の 9 階にある、10 代がクリエーションの本質に出会う学び舎です。本物のクリエイターが先生であることや、少人数でリアルで行うこと、そして発表の場を用意することの3 つが特徴です。授業に加え、10 代による自主企画イベント「クラブ」、Podcast「ガクジン」も運営。10 代の若者と本物のクリエイターがともに考え、試行錯誤しながらクリエーションに向き合う授業を提供しています。

■「我美と作美(わびとさび)」プログラムについて
本プログラムでは、クリエイターや研究者による全 11 回の講義および実技を通して、社会と共に移り変わりながらも普遍的な美意識のあり方を学び、自分にとっての美を探究し表現することに挑戦します。ゲスト講師には、ファッションブランド「writtenafterwards」デザイナーおよび国際的なクリエイターを多く輩出するファッションスクール「coconogacco」代表であり、GAKU ディレクターも務める山縣良和氏をはじめ、女性の“盛り”を研究するメディア環境学者・久保友香氏、コム デ ギャルソン・オム・プリュスや Off White のパリコレクションにヘッドピースが採用されたアーティスト・下田昌克氏を迎え、美とその表現について多角的に考察していきます。最終課題では 10 代の生徒一人ひとりが自身にヘアメイクアップを施し作品を発表。講評の後に Instagram を用いた効果的な発信方法を、世界で 10 億人以上の利用者を抱えるビジュアルコミュニケーションプラットフォーム「Instagram」の協力のもと学びます。

■計良による講義

計良はメイン講師として全体プロデュースをする他、第 1 回、5 回、7 回、9 回の講義を担当します。前半は、美について考えこれまでの既成概念を取り払う座学を行い、後半では実際にヘアメイクアップ実技を指導します。最終課題で生徒自身が具現化したヘアメイクアップのイメージを撮影するまで寄り添い、プログラムを通じて新しい美の価値観を生み出すことを体験させます。様々な美の本質、本物のクリエイションに触れ、10 代の多様な美意識を拡張し 10 代にしか作れない作品を世間に発表し、10 代の可能性を示すことに挑戦します。

■講師プロフィール

計良 宏文(けら ひろふみ) 資生堂トップヘアメイクアップアーティスト・SABFA 校長

資生堂ビューティークリエイションセンター※2 所属。資生堂トップヘアメイクアップアーティスト※3。宣伝広告や雑誌のヘアメイクを数多く手がけ、パリコレクションをはじめとしたファッションショーのヘアチーフを担当している。東京 2020 パラリンピック開会式 ヘアメイク担当。インターコワフュール・ジャパン理事、NHDK(日本ヘアデザイン協会)ニューヘアモード創作設定委員長、資生堂学園テクニカル・ダイレクター、(一社)ジャパン・ビューティーメソッド協会上級認定講師等を務める。2020 年 7 月に SABFA 第 8 代目校長に就任。
山縣 良和(やまがた よしかず) writtenafterwards デザイナー/coconogacco 代表/ GAKU ディレクター

1980 年鳥取生まれ。2005 年セントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアコースを卒業。2007 年 4 月自身のブランド 「writtenafterwards( リトゥンアフターワーズ)」を設立。2015 年日本人として初めて LVMH Prize にノミネート。 デザイナーとしての活動のかたわら、ファッション表現の実験と学びの場として「coconogacco」を主宰。2019 年には The Business ofFashion が主催する BOF 500 に選出。2021 年第 39 回毎日ファッション大賞 鯨岡阿美子賞を受賞。
久保 友香(くぼ ゆか) メディア環境学者

2000 年、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業。2006年、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(環境学)。専門はメディア環境学。東京大学先端科学技術研究センター特任助教、東京工科大学メディア学部講師、東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員など歴任。著書に『「盛り」の誕生ー女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識ー』(太田出版、2019 年)。
下田 昌克(しもだ まさかつ) 絵描き/アーティスト

1967 年、兵庫県生まれ。絵描き。1994 年から 2 年間、旅先で出会った人々のポートレイトを色鉛筆で描き始める。2011 年よりプライベートワークでハンドメイドの恐竜の被り物をつくり始め、2018 年、コムデ ギャルソン・オム・プリュスに、2020 年に Off-White™2021FW のランウェイショーに採用された。

■「我美と作美(わびとさび)」プログラム概要
・ 開催時期・回数:2022 年 10 月上旬〜2023 年 2 月下旬/全 11 回
・ 開催時間・曜日:原則水曜 17:00〜19:00
・ 会場:GAKU/SABFA/Meta Japan office
・ 対象年齢:10 代
・ 定員:10 名程度
・ 参加費:35,000 円(税別)
※プログラム参加申し込みは終了しております


WEB媒体『FASHIONSNAP.COM』にて記事化されました!
https://www.fashionsnap.com/article/gaku-sabfa/




※1 SABFA
1986 年東京・五反田にて創立され、これまでに 2000 名を超える卒業生を輩出している。 2020 年に原宿への移転と共にコース内容を刷新し、美容師免許を必要としないコースを含めた 5 つの原宿校コースを設置し運営している。2022 年 10 月からは時間と場所に捉われず受講が可能な 3 つのオンラインプログラムが開講予定。
◆SABFA HP:https://sabfa.shiseido.co.jp/

※2 資生堂ビューティークリエイションセンター
プロのヘアメイクアップアーティストが約 40 名在籍し、宣伝広告のヘアメイク、商品のカラークリエイションをはじめ、ニューヨーク、パリ、東京などで開催されるファッションデザイナーの国内外でのコレクションのバックステージで活動し、最先端のトレンド情報をグローバルに発信している。

※3 資生堂トップヘアメイクアップアーティスト
資生堂の美容技術専門職のなかで、最高レベルの技術を有するヘアメイクアップアーティスト。先進的な美を創造しグローバルに発信することで、資生堂ブランドや企業価値の向上に努めるとともに、美容業界全体の発展に寄与することをミッションとしている。現在計良を含め計 10 名。