★プラスワンポイント★
女性の曲線美を最大限に生かし強調したセンシュアルな春夏のファッショントレンドに合わせて、上質な肌見せを演出するために、ボディメイクにもトライしてみましょう。
【2023年春夏トレンドメイク】キーワードは「下まぶたボリューム」と「ツヤ&輝き」!Vol.1
Romantic Glitz Makeup & Glacial Eyes
- 中川まどか
- 藤岡幹也
今季メイク意欲はさらに高まり、ファッションに合わせた質感や色合いを感じるメイクアップ表現が広がりを見せそうです。
そこで 2023 年春夏は、血色感のある肌や目もとの輝きが特徴的な、センシュアルな色気を感じるトレンドメイクアップ:「センシュアルな小顔見せメイク」「輝きセンシュアルメイク」の 2パターン提案します。
Vol.1では「センシュアルな小顔見せメイク」の2パターンをご紹介します。
パターン① Romantic Glitz Makeup
光り輝く質感のシルバーラメを下まぶたにのせてアクセントに。マットとツヤ、くすみカラーと血色カラーを組み合わせてつくる甘さを感じるメイクアップ
リリースで詳しく紹介しています!:資生堂ビューティークリエイションセンター 23年春夏のメイクアップ&ヘア提案
パターン② Glacial Eyes
Skin
スキンケアとツヤタイプのファンデーションで、内側からうるおいを感じる肌に。2色のファンデーションの使い分けで、自然な立体感を与えます。
Blush
ベージュピンクをセレクトし、日焼けしたようなほてり感を与えることで、ほんのり色気をプラスします。
Eyes
透け感のあるグレイッシュブラウンのアイシャドウで囲み、アイラインは目頭側と目尻側のみ入れ、中央を抜くことで軽やかさを残しながらクールな印象を演出。
ブラックのマスカラで下まつ毛に存在感を与え、クールな中にフェミニンさを感じさせます。
Eyebrows
毛流れを意識しながら足りないところはペンシルで1本1本描き足します。
眉頭の下と眉の中央部分に描き足し、眉頭の下はスクリューブラシで、ふんわりとぼかすことで自然な立体感のある眉に。最後に眉頭の毛のみ眉マスカラで毛並みを際立たせます。
Lips
唇の色に近いリップライナーで上下に厚みを出し、さらに、くすみピンクを組み合わせることで、自然に唇をふっくらと見せます。
「輝きセンシュアルメイク」の情報はこちら
https://hma.shiseido.com/jp/info/p20230216_10668/
※資生堂ビューティークリエイションセンターでは、メイクやヘアの現在と未来を探る「ビューティートレンド研究」を1987年より行っています。世界のコレクション情報や、一般の方へのヒアリング、国内女性雑誌・SNSのビューティー傾向などを総合的に分析した上で、メイクやヘアのトレンドを予測しています。
藤岡 幹也 Fujioka Mikiya
ニューヨーク、パリ、ミラノ、上海、東京のコレクションなどでグローバルに活躍中。国内外でセミナー講師を務めたり、ヘアショーにも参加。またファッション誌やブランドのルックブック、ミュージシャンのヘアメイクなど多岐にわたり活動。美容業界で権威あるコンテストのJHA(ジャパンヘアドレッシングアワード)でも受賞しており、クリエイティブなデザインや、ファッショントレンドを取り入れたヘアメイクに定評がある。
資生堂ブランドでは「エリクシール ルフレ」や「インテグレート」などの宣伝広告を担当。資生堂によるヘアメイクアップアーティスト育成所「SABFA」で担任を務める。
2012年入社、資生堂ヘアメイクアップアーティスト。資生堂によるヘアメイクアップアーティスト育成所「SABFA」卒業。