4月13日から大阪・夢洲で開催される大阪・関西万博において、映画作家の河瀨直美氏がプロデュースするシグネチャーパビリオン「Dialogue Theater - いのちのあかし - 」でアテンダントスタッフが身につけるユニフォームに合わせたオリジナルメイクを、資生堂ビューティークリエイションセンターの計良宏文が監修、阿保麻都香が開発しました。
また、資生堂ヘアメイクアップアーティストによるアテンダントスタッフへのヘアメイク研修も行います。

大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater - いのちのあかし - 」にメイク協力
資生堂ヘアメイクアップアーティストが、オリジナルメイク「Dialogue Beauty(ダイアローグビューティー)」を開発・監修しました。
- 計良 宏文
- 阿保 麻都香


「Dialogue Theater - いのちのあかし - 」:https://expo2025-inochinoakashi.com/
「対話」を通じて世界の至るところにある「分断」を明らかにし、解決を試みる実験型のパビリオンです。「対話」はそれぞれの違いを認め合う、あたたかい雰囲気のなかでこそ成り立つという考えのもと、アテンダントスタッフ自身がその日の気分で装いを変えることができるバンダナやフェイスアクセサリーを採用しました。ファッションとメイクの力を活かし、多様性を尊重するあたたかな雰囲気で、来館者の皆様をお迎えします。

オリジナルメイク「Dialogue Beauty」(ダイアローグビューティー)
対話によって社会と繋がり、コミュニケーションを図っていく上で、「美の力」はとても大切なものだと考え、コンセプトを「Dialogue Beauty(ダイアローグビューティー)」に設定しました。
テクノロジーが進んだ時代だからこそ、資生堂創業の精神である「万物資生」に立ち返り、ひとに始まり、自然を、社会を前進させていくことを、美の力で成し遂げたい、という思いで開発しました。
アテンダントの皆さんは、河瀨パビリオンで、会期184日の間、世界中のお客さまをお迎えする大役を務めます。「Dialogue Beauty」が対話を促進し、また日々のヘアメイクを通して、アテンダントの皆さんが「今日も頑張ろう!」という気持ちになって頂ければ幸いです。
詳しくはこちら:ニュースリリース
計良 宏文 Hirofumi Kera

資生堂チーフヘアメイクアップディレクター
豊かな表現力と圧倒的な完成度で、多くのトップクリエイターから支持されるアーティスト。ヘアメイクの概念を刷新する活動で日本初・公立美術館での個展開催も
阿保 麻都香 Madoka Abo

資生堂ヘアメイクアップアーティスト
ビューティートレンド情報分析を担当。ファッショントレンドを取り入れたヘアメイクや商品開発に定評がある