神宮司芳子がサポートする社会貢献活動【医療用ウィッグ】の新スタイルと作り方動画が公開
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神宮司芳子がサポートする社会貢献活動【医療用ウィッグ】の新スタイルと作り方動画が公開

トップヘアメイクアップアーティストの神宮司芳子が、ボブからショートへ変化を楽しめるウィッグスタイルを提案

  • 神宮司芳子

トップヘアメイクアップアーティスト神宮司芳子が、社会課題の解決に貢献したいという想いを込めて監修している医療用ウィッグ「wig+(ウィッグプラス)」。この度、新しく8点のアレンジスタイルを提案し、「wig+」発売元であるJHD&C HP内の特設ページで動画が公開されました。

※「wig+」とは……社会貢献を目的として資生堂・NPO法人JHD&C(ジャーダック)・アデランスの3者が共同開発し、2022年11月に発売した医療用ウィッグ。神宮司による“ウィッグカットのノウハウ”が提供されていることが、他の医療用ウィッグにはない大きな魅力となっています。

初回で公開した5スタイルは、それぞれカットの違いで見せるバリエーションでしたが、今回は1つのウィッグで、ボブヘアからショートヘアへとステップを踏んでカットを進め、変化を楽しめるよう配慮。バリエーションは『フェミニン』と『クール』の2つのイメージで、それぞれ4スタイルを提案しています。

すべてのカットテクニックを収めたムービーを、「wig+」発売元であるJHD&C HP内の特設ページで公開中(初回に発表した5スタイルのムービーも公開)。是非ご覧ください。

https://www.jhdac.org/wigplus_movie.html

※ウイッグをカットするノウハウは無償で提供しています

Comment from 神宮司芳子

「2人に1人ががんに罹患すると言われる現代。治療をしながら仕事を続けていく人も増えている中で、外見上のお悩みで特に多いのが頭髪です。それにも関わらず、ウィッグを扱える美容技術者が極端に少ないというのが現実。この大きな社会課題に対し、長い間お客さまと向き合いながら研究し蓄積してきたスキルを広く社会に還元したい、と考えたのがこの取り組みの背景です。
今回は、一人ひとりがお望みのタイミングでカットをしながらヘアスタイルチェンジを楽しんでいただけるように、との想いを込めて新しく8つのスタイルを発表しました。
これからも、地毛、ウィッグに関わらず、お客さまのご要望に対応できる技術者の育成に努めること、そして、頭髪の悩みから解放されたい、自分らしくありたいと願う方々をサポートしていきます。」

_Feminine Style(フェミニン スタイル)

_Cool Style(クール スタイル)

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【Information】                  
●発売元:NPO法人JHD&C HP:https://www.jhdac.org/
●製造元:アデランス HP: https://www.aderans.co.jp/corporate/

神宮司 芳子 Yoshiko Jinguji

神宮司 芳子 - Yoshiko Jinguji

資生堂の宣伝広告の他、モデルや女優のヘアメイクを多数手がける。2018年、資生堂美容室のエグゼクティブビューティーディレクターに就任し、サロンスタッフの育成やブランディングにも携わるかたわら、自身も精力的にサロンワークを行っている。

また、がん患者さんへの「外見ケア」をライフワークとして取り組んでいる。

美容業界最高峰の賞である「ジャパンヘアドレッシングアワーズ(JHA)」でグランプリを2度受賞。書籍の出版やセミナー講師など幅広く活躍。また自身の手芸好きを活かして、ハマナカ株式会社とコラボレーションし、ハンドメイドのヘアアクセサリーを使ったヘアアレンジを楽しむ「手芸ビューティー」を提唱している。1児の母でもある。

2002年入社、資生堂トップヘアメイクアップアーティスト。