Hirofumi Kera 計良 宏文
資生堂チーフアーティスティックディレクター
豊かな表現力と圧倒的な完成度で、多くのトップクリエイターから支持されるアーティスト。ヘアメイクの概念を刷新する活動で日本初・公立美術館での個展開催も
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埼玉県立近代美術館にて個展「May I Start? 計良宏文の越境するヘアメイク」開催(2019/7/6-9/1)
Who is Hirofumi Kera?
多彩な髪の質感を生み出すヘア技術に定評があり、ファッション誌をはじめ、ニューヨークやパリ、東京でのコレクションや、ミュージシャンのアートワーク、セミナー講師やヘアショーなどマルチにこなし、ナチュラルから独創的なデザインまで対応。
日本を代表する現代美術家である森村泰昌氏をはじめ、写真家・華道家の勅使河原城一氏、文楽人形遣い・勘緑氏など、さまざまなジャンルのアーティストとのコラボレーションも展開。2019年には、日本のヘアメイクアップアーティストとして初めて公立美術館での個展を行い「ヘアメイクの文化的価値を高めた」などとメディアなどで紹介される。
2021年には東京2020パラリンピック開会式のヘアメイクを担当。その洗練されたヘアメイクを世界中に印象付け、『「裏方」を超えた偉大な存在』とメディアでも取り上げられた。
「TSUBAKI」の宣伝広告を長年手掛け、現在は資生堂の「エリクシール」などを担当。「枠にとらわれず、いろいろな方と一緒に新しい事をやっていきたい」と語る。
1992年入社、資生堂トップヘアメイクアップアーティスト。資生堂美容技術専門学校卒業。インターコワフュール・ジャパン理事、日本ヘアデザイン協会(NHDK)ニューヘアモード創作設定委員長、資生堂美容技術専門学校テクニカル・ダイレクター、一般社団法人ジャパン・ビューティーメソッド協会 上級認定講師。著書に、クリエイションの基礎から応用までを丁寧に解説した実用書「KERAREATION」(女性モード社)がある。
2020年7月 ヘアメイクアップアカデミー SABFAの8代目校長に就任。
SABFA公式サイト: https://sabfa.shiseido.co.jp/
- 雑誌
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VOGUE / Commons&sense / GINZA / SPUR / VOCE / 装苑 / FRAU / HARPER‘S BAZAAR / HAIRMODE / SHINBIYO / BOB / Hyakunichiso / 花椿 ほか
- ショー・イベント
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2021年 東京2020パラリンピック開会式 ヘアメイク
- 作品展
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2013年 アルファロメオ「I AM GIULIETTA.THE DRIVE ART EXHIBITION」(東京・青山)
2016年 写真展「計良宏文 x 勅使河原城一 Flowers わたしを咲かせなさい」(東京・渋谷ヒカリエ 8/CUBE1,2,3)
2017年 “Mangasia: Wonderlands of Asian Comics” curated by Paul Gravett and developed by The Barbican Centre(2025年まで展示用作品貸し出し中)
2019年 個展「May I Start? 計良宏文の越境するヘアメイク」(埼玉県立近代美術館)
2020年 個展「髻花 –uzu-」(さどの島銀河芸芸術祭)
- 著書
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「KERAREATION」(女性モード社)
https://www.j-mode.co.jp/book/9038/
https://www.amazon.co.jp/dp/4906941796(アマゾン)
- 受賞歴
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2000年 「ヘアモード」誌 年間ベスト・ヘア・スタイリスト賞
2009年 JHA(ジャパン・ヘアドレッシング・アワーズ)グランプリ受賞
2013年 Intercoiffure ナイト褒章受賞